ナイトワーク経験者の約半数はガールズバー勤務からスタートしている、と言われていますが、実は私もナイトワークはガールズバーのお仕事から始めています。
最初はキャバクラにしようかと思っていたのですが、ネットの記事で「ガールズバーの方が始めやすい」と書かれていたので、それを参考にしました。
後で考えれば、この時読んだ記事の内容はある程度当たっていたのです。
勤務するお店にもよりますが、キャバクラのような厳しい売り上げノルマもなく、ドレス着用を強要される事もなく(私服OKでした)、女の子同士の仲も良く、初めてのナイトワークとしてはかなり勤務しやすかったです。
ナイトワーク初心者の方にとってガールバーは敷居が低いので、割合に馴染み易いと言えます。
なので「約半数の方がガールズバーから仕事を始めている」と言うお話も、あながち間違ってはいないでしょう。
私も今はキャバクラのキャストとして働いていますが、ガールズバー勤務の時代はキャバクラにあまり良いイメージがありませんでした。その理由は、、、同僚の女の子がキャバクラ経験者でその子の話を聞いていたからです。
「キャバクラってノルマがあるから大変」「お局様から苛められる」「やたらと体を触ってくるセクハラ客がいる」「ストーカーされた女の子がいるらしい」など、キャバクラの闇の部分を聞いていたので、キャバクラに関してマイナスなイメージがありました(笑)
私のように同僚から情報が入って来なくてもネットの噂や友達からの情報でキャバクラの闇の部分を知ってしまい、ドン引きしている方も少なくないと思います。
このようにナイトワーク初心者にとってキャバクラはハードルが高いイメージがありますが、実際に働いてみるとやはりガールズバーに比べて取っつきにくい面がありました。
ですので前の記事でも書いたように、まずはガールズバーからお仕事を始めて、ナイトワークに慣れたらキャバクラへステップアップしていくのがおすすめです。
キャバクラで接客の基本や立ち居振る舞いなどを学んだら、次はクラブでホステスになる道もあります。
キャバ嬢は10代後半から20代後半の女性がメインで働いていて、30代を過ぎるとだんだんキャバクラの世界からは卒業していきます。
実際に30代前半で派遣キャバ嬢をしている方が「30歳を過ぎると、声を掛けてくれるお店が急に減ったわ」と言っていました。
キャバクラのキャストは若さが命なのです。
けれどホステスは30代で引退するケースは少なく、40代でも働いている方も結構いるようです。
若いうちはお客様からちやほやされますが、結局、水商売のスキルがないと使い捨てにされてしまうんですね。
キャバクラでテーブルマナーや接客の基本、会話術を学んで高級クラブにステップアップすれば、30代になったからと言って切り捨てられる事はありません。
売れっ子キャバ嬢が銀座の高級クラブに転身した、なんて話も良く聞きますよね。
ガールズバー⇒キャバクラ⇒高級クラブという順番でステップアップしていけば、可愛さだけではない大人の女性としての本当の魅力を身につける事が出来るでしょう。